「Carrie Hope Fletcher Love Letters」観劇

観劇日:2024年10月1日 19:30公演
劇場:London Palladium

「Les Misérables」のエポニーヌ、ファンテーヌや「Heathers」のベロニカ、
そして「Andrew Lloyd Webber’s Cinderella」のシンデレラなどで知られる、
Carrie Hope Fletcherのソロコンサート。

一度、生で聴いてみたかった歌声…!
念願叶って、嬉しかったです!!

観劇してみて

Carrieが初めましてという方に、簡単にご紹介を!
私が彼女を知ったのは「Andrew Lloyd Webber’s Cinderella」の♪Bad Cinderella がきっかけでした。
曲はキャッチーだし、歌うまくて、かっこいいいいいって!
ちょうど劇団四季が、「アンドリュー・ロイド=ウェバーコンサート(2021年)」も上演していて、
コンサートの中でも歌われていた楽曲でした。

それからは、ミュージカル曲をランダムに聴いていて、
素敵な歌声と思って調べてみたら、Carrieだった。みたいなことが多くて!
「Les Misérables」のエポニーヌ、ファンテーヌや「Heathers」のベロニカを演じていたことも、
そんな感じで知りました。

「Les Misérables」♪On My Own

「Heathers」♪I Say No


あと、即完だった「Once」のコンサートバージョン。
「Heathers」のJ.D.役で出演していたJamie Muscatoとの再共演。
この2人の組み合わせが見たい!!って思うよね。
すごい観てみたかった。けど、ロンドンまで行けないし、完売してるから、
オーブで上演していた来日版を観ました。笑(演出がとても素敵だった)

そんなこんなで、彼女の歌声を聴いているうちに、自然とファンになってました!

そして、今回のソロコンサート。
「Love Letters」とタイトルにもあるように、Carrieがいくつもの手紙を読みながら、
ミュージカルソングを歌っていく構成になっていました。

〈Set List〉
1. Another Chapter – Between the Lines
2. If This is Love – The Notebook the Musical
3. As Long As He Needs Me – Oliver!
 I Won’t Say (I’m in Love) – Hercules
4. Tell Him Anything – The Slipper and the Rose
5. Mother Earth and Father Time
6. Fight the Dragons – Big Fish
7. Shallow – A Star is Born
8. I’d Give It All For You – Songs for a New World
9. Journey to the Past – Anastasia
10. Lovesick – Women on the Verge of a Nervous Breakdown
11. Just Around the Corner – Addams Family
12. Don’t Know What It Is – Tom Fletcher
13. Someone Who Loves Me – Sara Bareilles
14. Home -Beetle Juice the Musical
15. Being Alive -Company
16. Stop -Georgia Stitt

※色々検索して探したのを掲載してますが、完璧なセットリストではないと思います….!

コンサートの前には、セットリストへの投票も行っていて。
形としては、楽曲への投票ではなくて、どのラブレターを読むかへの投票でした。
「Dear Eponine」とか、「To the Dremers」という手紙の宛名への投票。
UKツアー公演の開催地ごとに投票できるようになっていたので、セットリストも毎回違うものになっていたようです。


面白いのは、「Dear Eponine」の手紙を読んだからといって、♪On My Ownを歌うのではなくて、
エポニーヌへ向けた別のミュージカルソングを歌うということ。
失恋したからって、落ち込まないの!エポニーヌ!みたいな感じ。
全ての手紙に対して、Carrie自身として助言や寄り添う気持ちを表現しているようでした。

知らない曲も多かったけど、
自分の娘へと歌った「Big Fish」♪Fight the Dragons
本当に素晴らしかった。
劇中では、父親が幼い息子に、自分の冒険話を自慢する場面での歌。
サーカスに入ったり、人魚に会ったこともあるんだよって。
お前が自分の力で戦えるようになるまで、お父さんがドラゴンと戦うからって。
自分自身がヒーローになる人生を歩むんだぞって。

そんな話を聞いて育った息子は、父親のことをホラ吹きだと思う大人になってしまうけど..
(でも、ちゃんと父親の本当の気持ちに気付く終盤。涙涙の作品…!)
息子への愛が伝わる歌。


この曲を自分の娘へと歌っていたCarrie。
彼女自身が演じる役やステージからの景色が、この子にとって冒険話になるんだろうなあって
優しく歌う姿が、本当に素敵でした。

「Anastasia」♪Journey to the Past も圧巻。
本当に生で歌声を聴けて良かったと思った瞬間でした!
不可能なことなんて、何もないんじゃないかというか、
自分の未来がもうまぶしくて、まぶしくて、輝いているように感じさせてもらって。
なんかよく分からないけど、素敵なことがやってきそうで、わくわくする歌声ってあるよね!!


そして、「Beetle Juice」♪Home
自分の母親への気持ちを歌っていました。
劇中でも、亡くなった母親を追いかけて死後の世界までやってきたリディアが、
寂しく想う気持ちに区切りをつけて、「家に帰る!」って、歌う楽曲。
自分も母親となった今、「助けてくれなくても大丈夫。ただ、そばにいてほしい」
そんな言葉を手紙の中で読んでいて。
自分を重ねた曲の解釈が素敵だなと思いました。



最後に、ゲストのご紹介を!
ロンドン公演のゲストは、Ben Forster
ミュージカルコンサートへの出演などで来日することも多い方ですね!
「オペラ座の怪人」ファントム役や「ジーザス・クライスト=スーパースター」アリーナツアー公演にジーザス役などで出演。
2023年の「New Years Musical Concert」で、私は初めて生観劇。
彼のファントムに撃ち落とされました。笑 
パワーと艶のバランスが良くて、クリスティーヌ疑似体験してるんじゃないかっていうくらい、
惹かれたのをすごく覚えています。


デュエットは、「A Star is Born」♪Shallow と「Songs for a New World」♪I’d Give It All For You の2曲。
レミの思い出話などをしながら、ソロ曲はなし。
たった2曲でも、素敵な甘い歌声を披露して、颯爽と帰られました。

もう一人のシークレットゲスト。
Carrieの実兄のTom Fletcher
お兄さんのことを全然知らなかったんですが、
現れた瞬間のお客さんの歓声がすごくて、人気者なんだと感じました。

ステージ上で兄妹共演するのは、初めてとのこと。
小さい頃から一緒に歌っていたんだろうなあっていう、息ぴったりでファミリーな空気感が
とても素敵でした。

今回の劇場

劇場は、「Hello, Dolly!」(観劇レビューはこちら)も上演していた「The London Palladium」
ショッピング街のあるOxford Circus駅からほど近い劇場です。

客席階によって、入場口が分けられている劇場です!

今回は、Grand Circle(3階)での観劇だったため、この一番左側の扉からの入場でした。
入場して、階段を上っていくと、突き当りに男性お手洗いがありました。
過去の上演作品の写真などがたくさん飾られていて、素敵な階段!

階段をさらに上っていくと、女性お手洗いがあります!

そして、客席へ!前回のStallsエリア(1階)もとても素敵だったのですが、
Grand Circle(3階)もうっとりするような劇場でした。

天井が木製なのも、落ち着いていて素敵。

座席はStalls/Royal Circle/Grand Circleの3階層に分けられていて、全2,286席。
Stallsエリア(1階席)のS列以降は、上階の屋根が視界に入ってくる席もあります。
各座席からの見え方はこちらのサイトが参考になります!

今回のチケット

Today Tix」アプリから購入しました!
価格は38ポンドで、日本円だと7500円くらい。(24年10月時点)

Grand Circle E-27 という席でした!

全体的にラブレターがデザインされていたり、
真ん中の掲示板にはCarrieが読む手紙が貼られていたり。
Carrieもソファの上で喋ったり、歌ったりと、リラックスした空間でした。

最後に

エポとかベロニカ聴けるかなと思って行ったら、
代表曲の歌唱は全然なかったけど…笑
ラブレターを一つ一つ読んで、演じていた頃の思い出話を聴けたこと、
こうありたい!という彼女のポジティブな姿勢や言葉、大らかな愛情が、
楽曲に乗ったときのパワーを体感できて、幸せでした!


広い劇場だけど、会場の空気を満たして、ぐわっと引き付ける歌声。
なんていうんだろう、目が釘付けになって、息してるんだけど、
胸が詰まるような感覚。(呼吸浅くなってるのかもしれないけど笑)

素敵なコンサートでした!!
良かったら、Carrieの楽曲聴いてみてください♪

「Carrie Hope Fletcher Love Letters
上演概要


公式HP:https://lwtheatres.co.uk/whats-on/carrie-hope-fletcher/
劇場:The London Palladium

上演期間:2024年10月1日
開演時間:19:30開演
     

Cast

Carrie Hope Fletcher
Guest : Ben Forster, Tom Fletcher

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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